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SNSを続けられる会社がやっている、投稿の「型」づくり。

#ビジネス

文・編集 La plus

企業SNSの投稿ネタに毎回悩んでいませんか。SNSが続かない原因と、ネタ切れを防ぐ投稿の「型」とテンプレートのつくり方、投稿カレンダーや担当・頻度の決め方まで、担当者が変わっても続けられる運用の仕組みを解説します。

企業SNSの投稿ネタに毎回悩んでいませんか。SNSが続かない原因と、ネタ切れを防ぐ投稿の「型」とテンプレートのつくり方、投稿カレンダーや担当・頻度の決め方まで、担当者が変わっても続けられる運用の仕組みを解説します。

企業SNSが続かない原因は、投稿ネタやセンスではありません

企業のSNSが止まってしまう理由としてよく挙がるのが「投稿ネタがない」という悩みです。けれど実際には、ネタそのものが足りないというより、毎回「今日は何を投稿しよう」とゼロから考えていることが負担になっているケースが多く見られます。

忙しい週が続くと、考える時間が取れずに投稿が止まり、一度止まると再開のハードルが上がります。SNSを続けている会社は、あらかじめ投稿の「型」を決めておき、そこに今週の素材を当てはめるだけで投稿できる状態をつくっています。

SNS運用のご相談を受けていても、続く・続かないを分けているのは担当者の文章力や写真のセンスではなく、仕組みがあるかどうかだと感じます。型と予定と担当が決まっていれば、特別な才能がなくても投稿は続けられます。

最初に、SNSの目的とターゲットを一文で決める

型をつくる前に、SNSで何を実現したいのかを一文にしておきます。「誰に、何を知ってもらい、そのあと何をしてほしいか」の形で書くのがおすすめです。

たとえば「地域の子育て世代に、教室の雰囲気を知ってもらい、体験レッスンに申し込んでほしい」「同業の経営者に、自社の施工の丁寧さを知ってもらい、相談の連絡をもらいたい」のように書くと、投稿で伝えるべき内容と、プロフィールに置くべき導線が見えてきます。

目的が決まっていないと、反応の良さそうな話題に引っ張られて投稿の方向がぶれてしまいます。採用目的なのか集客目的なのかで、同じ「スタッフ紹介」でも見せ方は変わります。

ネタ切れを防ぐ投稿の「型」は3〜5種類で十分

投稿の型とは、投稿のテーマと見せ方をパターンとして決めておくことです。種類を増やしすぎると管理が大変になるため、まずは3〜5種類に絞りましょう。業種を問わず使いやすい型には、次のようなものがあります。

  • 仕事の裏側(準備や作業工程、道具の手入れなど)
  • よくある質問への回答(問い合わせや接客で聞かれたこと)
  • 事例・ビフォーアフター(掲載の許可を得たもの)
  • スタッフや代表の紹介、考え方
  • お知らせ・キャンペーン・営業日の案内

型が決まると、日々の仕事の中で「これは裏側の型に使える」「この質問は回答の型にしよう」と素材を集める目線が変わります。ネタを探しに行くのではなく、普段の業務の中から拾えるようになるのが、型をつくる一番のメリットです。

型ごとに投稿テンプレートを用意する

型を決めたら、文章の流れもテンプレートにしておきます。たとえば「よくある質問」なら、1行目に質問、2〜3行目に結論、続けて理由や補足、最後に問い合わせ先への案内、という順番を決めておくだけで、書く時間が大きく短くなります。

同じ素材を切り口を変えて使い回す

一度紹介したサービスでも、「選ばれる理由」「よくある誤解」「作業の裏側」と切り口を変えれば別の投稿になります。ホームページのよくある質問や制作事例、ブログ記事も、SNS向けに短くまとめ直せば投稿の素材になります。

SNS投稿カレンダーで「何曜日に何を出すか」を先に決める

型ができたら、曜日や週ごとに割り当てます。「火曜は裏側、金曜はよくある質問、月末はお知らせ」のように決めておけば、投稿日の朝に悩むことがなくなります。

投稿カレンダーは、スプレッドシートなどで十分です。投稿日、型、テーマ、使う写真、担当者、公開状況の列があれば、チームで状況を共有できます。月初に1か月分の大枠を入れ、週に一度見直すくらいのペースが現実的です。

季節の行事や繁忙期、新サービスの開始時期なども先に書き込んでおくと、直前に慌てずに済みます。予約投稿の機能を使える媒体であれば、まとめて作って予約しておくと、忙しい日でも投稿が止まりません。

担当者と投稿頻度は、無理なく続けられる範囲で決める

最初から毎日投稿を目指す必要はありません。週に1〜2回でも、決まった曜日に続けることのほうが大切です。頻度を上げるのは、型とカレンダーが回り始めてからで遅くありません。

社内で運用する場合は、投稿をつくる人と、公開前に確認する人を決めておきます。確認する人が多すぎると公開までに時間がかかり、投稿のタイミングを逃しがちです。確認は1人に絞り、表現や写真の扱いのルールを事前に共有しておくとスムーズです。

担当者が異動や退職で変わっても続けられるように、型・テンプレート・カレンダーをひとつのファイルにまとめておきましょう。運用の引き継ぎで困るのは、ログイン情報と「何をどう投稿していたか」がわからないことです。

投稿の型は、反応とプロフィールの導線で見直す

1〜3か月ほど続けたら、型ごとの反応を振り返ります。保存やコメントが多い型、プロフィールやリンクがよく見られた型を残し、反応が薄い型は見せ方を変えるか、別の型に入れ替えます。

投稿だけでなく、プロフィール欄の整備も欠かせません。投稿を見て興味を持った人が、サービス紹介ページや問い合わせ、予約に迷わず進めるよう、リンク先と説明文を整えておきましょう。リンク先のページがスマートフォンで見づらいと、せっかくの関心が離れてしまいます。

まとめ:企業SNSは「型」と仕組みで続けられる

企業SNSを続けるコツは、目的を一文にし、投稿の型を3〜5種類決め、カレンダーと担当を決めることです。投稿ネタは特別なものではなく、日々の仕事の中にあります。まずは来月分の投稿を、型に当てはめて並べるところから始めてみてください。

La plusでは、SNSの運用設計や投稿の型づくり、プロフィールから問い合わせまでの導線づくりもご相談いただけます。社内で続けられる形を一緒に考えたいときは、お気軽にお声がけください。

よくある質問

Q. 企業SNSは毎日投稿したほうがいいですか?

毎日でなくても問題ありません。無理な頻度で始めて途中で止まるよりも、週1〜2回など決まった曜日に続けるほうが大切です。型とカレンダーで運用が回るようになってから、必要に応じて頻度を上げることを検討しましょう。

Q. 投稿ネタがどうしても思いつかないときはどうすればいいですか?

新しい話題を探す前に、お客様からよく聞かれる質問、ホームページの事例やよくある質問、日々の作業の様子を見直してみてください。普段の業務の中には、型に当てはめて投稿できる素材が多くあります。

Q. お客様の写真や事例を投稿してもいいですか?

お客様が写っている写真や、お客様とわかる事例を投稿する場合は、事前に掲載の許可を得ることが大切です。許可の範囲や顔出しの可否を記録しておくと、担当者が変わっても判断に迷いません。

Q. SNS運用を外注するときに準備しておくことはありますか?

SNSの目的とターゲット、社内で確認する担当者、使ってよい写真や表現のルールを整理しておくと、打ち合わせがスムーズになります。素材の提供方法と確認の流れを最初に決めておくと、外注後も運用が止まりにくくなります。

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