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採用ページで伝えたい、求職者が本当に知りたいこと。

#ビジネス

文・編集 La plus

採用ページに載せるべき内容を、求職者が本当に知りたいことから整理しました。仕事内容や働き方などの基本情報、職場の雰囲気の伝え方、写真、応募の導線、公開後の更新まで、応募につながる採用ページの作り方を解説します。

採用ページに載せるべき内容を、求職者が本当に知りたいことから整理しました。仕事内容や働き方などの基本情報、職場の雰囲気の伝え方、写真、応募の導線、公開後の更新まで、応募につながる採用ページの作り方を解説します。

求職者が採用ページで確認していること

求人サイトや求人票で気になる会社を見つけた人の多くは、応募する前にその会社のホームページや採用ページを確認します。求人票に書かれた条件だけでは、「どんな人と、どんな雰囲気で、どんな仕事をするのか」まではわからないからです。

つまり採用ページは、求職者が応募前に抱える不安を一つずつ減らしていく場所です。きれいな言葉や理念を並べるよりも、入社後の姿を具体的に想像できる情報があるかどうかが、応募するかどうかの判断に影響します。

ここでは、採用ページに載せるべき内容を、基本情報、職場の雰囲気、写真、応募の導線、公開後の更新という順番で整理します。

採用ページに載せるべき基本情報

まず欠かせないのが、応募を判断するための基本情報です。ここが曖昧だと、ほかのコンテンツがどれだけ充実していても応募にはつながりにくくなります。

  • 仕事内容と、一日の流れ(具体的な業務や担当範囲)
  • 給与、勤務時間、休日、福利厚生などの待遇
  • 働き方(残業の有無、勤務地、リモート勤務の可否など)
  • 入社後の研修やサポート体制
  • 選考の流れと、応募から連絡までの目安

自社のホームページで求人を出す場合も、業務内容や賃金、労働時間などの労働条件を明示することが職業安定法で求められています。2024年4月からは、業務内容や就業場所の変更の範囲なども明示する事項に加わりました。掲載前に、厚生労働省の最新の案内で必要な項目を確認しておきましょう。

一緒に働く人と職場の雰囲気の伝え方

求職者が気にしているのは、条件だけではありません。どんな人が働いていて、どんな関係性で仕事をしているのかも、入社を考えるうえで大切な情報です。スタッフの紹介や、実際に働いている人の声を載せると、職場の空気が伝わりやすくなります。

このとき気をつけたいのが、抽象的な言葉だけで済ませないことです。「アットホームな職場」「風通しが良い」といった表現は、受け取る人によって印象が異なります。たとえば「週に一度、チームで仕事の進め方を話し合う時間がある」のように、具体的な取り組みや場面で説明すると、誤解なく伝わります。

良い面だけでなく、仕事の大変さも正直に伝える

採用ページでは、つい魅力ばかりを伝えたくなりますが、仕事の大変な点や、向いている人・向いていない人についても触れておくことをおすすめします。入社後に「聞いていた話と違う」と感じることを減らせるため、早期の離職を防ぐことにもつながります。

採用のご相談を受ける際も、制作する側としてまず確認するのは、実際にどんな人に来てほしいのか、どんな人だと合わないのかという点です。ここが言葉になっていると、採用ページの文章も写真も方向性がぶれにくくなります。

採用ページの写真は実際の職場で撮る

素材写真よりも、実際のスタッフや職場の写真のほうが雰囲気はずっと伝わります。働いている様子、休憩スペース、使っている道具や作業風景などは、求職者が入社後の自分を想像する手がかりになります。

撮影が難しい場合でも、オフィスの一角や手元の作業など、顔が写らない写真から始めることができます。スタッフの写真を載せる場合は、必ず本人の同意を得たうえで掲載し、退職時の扱いも事前に決めておきましょう。

応募のハードルを下げる導線とフォーム

採用ページを読んで興味を持っても、いきなり応募するのはハードルが高いと感じる人もいます。職場見学や「まずは話を聞いてみたい」という入口を用意しておくと、応募を迷っている人とも接点を持ちやすくなります。

応募フォームは最初は最低限の項目に

応募フォームで履歴書並みの情報をすべて求めると、途中でやめてしまう人が増えます。最初は名前、連絡先、希望職種、ひとことメッセージ程度に絞り、詳しい情報は面接の案内とあわせてうかがう形も検討しましょう。

応募後の流れを見える化する

応募後に自動返信メールで受付を知らせ、何日以内に連絡するかを伝えておくと、応募者は安心して待つことができます。応募内容を自動で整理する仕組みを取り入れると、担当者側の対応漏れも防ぎやすくなります。

採用ページは公開後の更新まで考えておく

採用ページは、一度作ったら終わりではありません。募集が終わった職種が残っていたり、待遇の情報が古いままだったりすると、求職者に不信感を与えてしまいます。募集の開始や終了、条件の変更があったときに、誰がどのように更新するのかを決めておきましょう。

求人サイトに出している内容と、採用ページの内容が食い違っていないかも定期的に確認したいポイントです。社内で更新できる仕組みにしておくと、スタッフ紹介や職場の様子を少しずつ追加していくこともでき、採用ページが活きた情報源になります。

まとめ:採用ページに載せるべき内容は、求職者の不安を減らす情報

採用ページに載せるべきなのは、仕事内容や待遇などの基本情報、一緒に働く人や職場の雰囲気、仕事の大変さも含めた正直な情報、そして応募しやすい導線です。求職者の目線で、応募前に知りたいことが載っているかを見直してみてください。

La plusでは、採用ページの構成づくりや撮影の進め方、応募フォームや自動返信の仕組みづくりまでご相談を承っています。

よくある質問

Q. 求人サイトに掲載していれば、自社の採用ページは不要ですか?

求人サイトだけでも募集はできますが、多くの求職者は応募前に会社のホームページも確認します。求人サイトでは伝えきれない仕事の様子や職場の雰囲気、働く人の声を採用ページで補うことで、応募の判断材料を増やし、入社後のミスマッチも減らしやすくなります。

Q. 採用ページに最低限載せるべき内容は何ですか?

仕事内容、給与や勤務時間、休日などの待遇、勤務地、選考の流れ、応募方法は欠かせません。労働条件は職業安定法で明示が求められている項目もあるため、厚生労働省の最新の案内で確認しましょう。そのうえで、職場の雰囲気や社員の声を加えていくのがおすすめです。

Q. スタッフが顔出しに抵抗がある場合はどうすればよいですか?

無理に顔を出す必要はありません。手元の作業や後ろ姿、職場の道具や風景など、顔が写らない写真でも雰囲気は伝えられます。文章でのインタビューや、イラストを使う方法もあります。掲載する場合は、必ず本人の同意を得ましょう。

出典

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