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ChatGPTとは?できること・料金プランの違い(2026年10月時点)

#ビジネス

文・編集 La plus

ChatGPTでできることと、無料版・Go・Plus・Pro・Business・Enterpriseの料金の違いを2026年10月時点の公式情報で整理。日本円での支払い、広告、学習のオフ設定、解約方法まで解説します。

「ChatGPTは無料で十分?」「GoとPlusは何が違うの?」「会社で使うならどのプラン?」――AI活用のご相談で、いまいちばん多い質問です。2026年に入ってからChatGPTは、日本円での支払い開始、無料版・Go への広告表示、Proの3段階化、Businessの上位席(Premium)追加と、料金まわりが大きく変わりました。この記事では、2026年10月5日時点の公式情報をもとに、ChatGPTでできること、全プランの料金と違い、仕事で使う前に確認しておきたい設定までをまとめます。

ほかのAIと比べる → 目的別おすすめAI比較|料金プラン一覧(2026年版)

ChatGPTとは

ChatGPTは、米OpenAIが提供する対話型のAIアシスタントです。日本語で話しかけるように指示を書くと、文章の下書き・要約・翻訳・アイデア出しなどを返してくれます。Web(chatgpt.com)、iPhone/Android アプリ、パソコン用のデスクトップアプリで使えます。

2026年10月時点では、チャットで会話する「Chat」に加えて、資料作成や作業を任せる「ChatGPT Work」、プログラミング向けの「Codex」も同じアカウントで使えるようになっています(どこまで使えるかはプランによって異なります)。

ChatGPTでできること

仕事で使いやすい代表的な用途は次のとおりです。

  • 文章づくり:メール、ブログ、SNS投稿、チラシ文面の下書きや言い換え
  • 要約・整理:長い資料や議事録を要点だけにまとめる、箇条書きを表にする
  • 調べもの:Web検索をして出典付きで回答する。複数のサイトを読み込んでレポートにする「Deep Research」もあります
  • ファイル・データの分析:PDFやExcel・CSVを読み込ませて、傾向をまとめたりグラフにしたりする
  • 画像の作成・読み取り:バナーのたたき台や挿絵の生成、写真やスクリーンショットの内容説明
  • 音声での会話:話しかけて相談する、プレゼンの練習相手にする
  • 作業の自動化:決まった時間に実行する「スケジュールタスク」、よく使う指示を保存する「カスタムGPT」、案件ごとに資料をまとめる「プロジェクト」など

一方で、ChatGPTの回答には誤りや古い情報が混ざることがあります。数字・固有名詞・法律や契約に関わる内容は、必ず一次情報で確認してから使いましょう。

料金プラン一覧(2026年10月時点)

ChatGPTのプランは、個人向けが「無料版・Go・Plus・Pro」、法人向けが「Business・Enterprise」です(ほかに教育機関向けのEduがあります)。公式の価格は米ドルで示されており、日本からWeb(chatgpt.com)で新しく契約する場合は日本円で請求されます。

プラン月額(公式・米ドル)日本円の月額(2026年10月5日時点)年払い主な違い
無料版$00円—GPT-5.6 Lunaでのテキストチャットは無制限。画像生成・ファイル・音声・Deep Researchなどに上限。広告が表示される場合あり
Go$81,400円(税込)なし無料版より画像・アップロード・音声・メモリの枠が多い。上位のGPT-6系モデルは使えない。広告が表示される場合あり
Plus$203,000円(税込)なしGPT-6系の高度な推論モデル、Deep Research拡張、プロジェクト・カスタムGPT・スケジュールタスク、ChatGPT Work・Codexの利用枠拡大。広告なし
Pro 100$10016,800円(税込)なしPlusの全機能+GPT-6 AstraによるPro推論、常時稼働のエージェント「Dot」、最大のメモリ・コンテキスト。Work・Codexの枠はPlusの約5倍
Pro 200$20030,000円(税込)なしPro 100より大きな利用枠(新規契約はPlusの約10倍)
Pro 500$500iPhoneアプリでは84,000円。Webの円価格は申し込み画面で表示されますなしPro内で最大の利用枠(Plusの約25倍)。高速な「Astra Ultrafast」が使えるのはこのプランのみ
Business(Standard席)1人$25(年払いなら$20)1人3,850円(年払いなら3,050円)あり2席から。管理機能付きのワークスペース、SAML SSO、業務データは初期設定で学習に使われない
Business(Premium席)1人$125(年払いなら$100)1人19,250円(年払いなら15,250円)※報道値ありStandard席の5倍の利用枠、5時間ごとの利用上限なし。Standard席と組み合わせ可能
Enterprise個別見積もり個別見積もり年間契約SCIM、ドメイン認証、ロール別の権限管理、監査ログ、データ保持期間・保存地域の管理など

出典(2026年10月5日確認):

※料金・機能は予告なく変わります。契約前に必ず公式の料金ページでご確認ください。Go(1,400円)・Plus(3,000円)・Pro(16,800円から)の日本円は公式料金ページの表示で、App Store(日本)のアプリ内課金とも同じ金額です。Pro 200の30,000円はApp Storeの表示です。BusinessのStandard席(1人月3,850円、年払いなら月3,050円)は、公式料金ページ(ビジネス・エンタープライズ向け)の表示です。Premium席の円価格は公式料金ページに掲載がないため、国内の複数メディアが報じている値を記載しています。Pro 500のWebでの円価格も含め、実際の金額は申し込み画面でご確認ください。

表だけでは分かりにくい点を補足します。

  • 年払いがあるのは法人向けだけ:Go・Plus・Proは月払いのみで、年払いや数か月分の前払いには対応していません。Businessは年払いにすると1席あたり月$5(Premiumは$25)安くなります。
  • Pro 200の利用枠が変わっています:2026年9月29日の改定で、新規のPro 200はPlusの約10倍の枠になりました。改定前(9月22日〜29日)に契約していた人は、10月29日まで従来の枠(約20倍)を使えます。料金は$200のままです。
  • 「無制限」には条件があります:無料版でもテキストチャットは無制限ですが、不正利用防止の制限はかかります。また、一度に読み込める文章量(コンテキスト)は、無料版がもっとも小さく、Go・Plus、Proの順に大きくなります。
  • モデルの入れ替えに注意:GPT-5.5は2026年10月14日でChatGPTから提供終了の予定です。モデル名や中身は数か月単位で変わるため、「どのモデルが使えるか」より「どのくらいの量・機能が使えるか」でプランを選ぶのがおすすめです。

日本円で払うときに知っておきたいこと

競合記事ではあまり触れられていない、支払いまわりの注意点です。

  • 円建てとドル建てがある:2026年1月30日以降、Webで新しく契約すると日本円で請求されるようになりました。それより前からドル建てで契約している人は、そのままドルで請求され続けます。円建てに切り替えたい場合は、一度解約して請求期間が終わってから再契約する必要があります(公式ヘルプ「複数通貨での請求」)。ドル建てのままだと、為替とカード会社の海外事務手数料で毎月の支払額が変わります。
  • アプリから契約すると金額が違うことがある:iPhone/Androidアプリ経由の契約はApple・Googleの価格になります。Goは2026年1月の提供開始時に「月1,500円」と報じられましたが、10月5日時点のApp Store(日本)ではGo 1,400円・Plus 3,000円で、Webと同じ金額です。一方、Pro 500はApp Storeで84,000円と、1ドル=150円で計算した目安(75,000円)より高くなっています。Google Playの価格は申し込み画面でご確認ください。Webとアプリで二重に契約しないよう、どこから契約したかを控えておきましょう。
  • 消費税と請求書:日本からOpenAIに直接支払う場合は10%の消費税が請求されます。OpenAIは適格請求書発行事業者として登録されており、経費精算に使える適格請求書を発行しています。公式料金ページの円表示には税込・税別の記載がありません(国内の複数メディアは、個人向けは税込、Businessは税別と報じています)。最終的な金額は購入画面でご確認ください。
  • 非営利団体の割引:NPOなどの非営利団体は、BusinessまたはEnterpriseを最大75%割引で使える制度があります(営業窓口経由)。

無料版・Goでは広告が表示されます

2026年6月から日本でもテストが始まり、8月に正式に提供が始まったのが、ChatGPT内の広告です。対象は無料版とGoの成人ユーザーで、Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduでは表示されません。OpenAIは「広告は回答内容に影響しない」「会話内容は広告主に渡さない」としています。

広告を表示したくない場合は、Plus以上に上げるか、無料版で「広告なし」を選ぶ(その代わり1日に使えるメッセージ数が減る)方法があります。Goのまま広告だけを消すことはできません。

仕事で使う前に確認したい「学習」と「商用利用」

入力した内容がAIの学習に使われるか

無料版・Go・Plus・Proの個人アカウントは、初期設定では会話内容がモデルの改善(学習)に使われる設定になっています。業務で使うなら、最初に次の設定をしておきましょう。

  1. 画面のプロフィールアイコン →「設定」を開く
  2. 「データコントロール」を選ぶ
  3. 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする

オフにしても会話履歴は残り、以後の新しい会話が学習に使われなくなります。履歴に残したくない相談は「一時チャット」を使う方法もあります(安全確認のため最大30日間保持される場合があります)。

なお、Business・Enterpriseでは、初期設定で入力・出力が学習に使われません。社員が個人アカウントで設定を忘れるリスクを減らしたい場合は、法人向けプランを検討する理由になります。

作ったものは仕事に使えるか

OpenAIの利用規約では、法律で認められる範囲で、入力した内容と生成された結果(アウトプット)の権利はユーザー側にあるとされています。そのため、ChatGPTで作った文章や画像を自社の資料や販促物に使うことは、規約上は認められています。ただし、他人の著作権や商標を侵害しないか、内容が正しいかを確認する責任は使う側にあります。また、AIで作ったものを「人が作ったもの」と偽ることは規約で禁止されています。

顧客の個人情報や未公開の契約内容は、設定にかかわらず入力しない、という社内ルールをあわせて決めておくと安心です。

こんな人におすすめ

  • 無料版で十分な人:月に数回、文章の言い換えや調べものに使う。まずは試してみたい
  • Go(月1,400円の目安)が合う人:毎日のように使うが、内容はメールや短文が中心。画像やファイルの上限に時々ひっかかる。広告は気にならない
  • Plus(月3,000円の目安)が合う人:資料作成・企画・調査など、仕事で毎日使う。Deep Researchやプロジェクト機能、広告なしで使いたい。多くの個人事業主・会社員はまずここが基準です
  • Pro(月$100〜)が合う人:一日中AIで調査やプログラミングをする、長いエージェント作業を何本も回すなど、Plusの上限に頻繁に達する人
  • Business(1人月$20〜25)が合う人:2人以上で使う会社。学習に使われない初期設定、管理画面でのメンバー管理、請求の一本化がほしい。よく使う人だけPremium席にすることもできます
  • Enterprise が合う人:数十〜数百人規模での全社導入、監査ログやデータの保存地域の指定など、情報システム部門の要件がある会社

迷ったら、まず無料版で「自社のどの業務に効くか」を試し、上限が気になったらPlus、複数人で使うならBusiness、という順番で考えると無駄がありません。

解約・プラン変更の方法

  • Webで契約した場合:chatgpt.com にログイン →「設定」→「請求」(またはマイプラン)から解約・変更します
  • アプリで契約した場合:iPhoneは端末の「設定」→ Apple ID →「サブスクリプション」、AndroidはGoogle Playの「定期購入」から解約します。アプリを削除しただけでは解約されません
  • Business:「ワークスペースの設定」→「請求」→「プランを管理」から解約します
  • タイミング:次回請求日の24時間以上前に手続きしましょう。解約しても請求期間の終わりまでは使え、下位プランへの変更は次回更新時に反映されます。上位プランへの変更はすぐに反映されます。支払い済みの料金は自動では返金されません

ほかのAIとの使い分け

ChatGPTは「何でもひととおりこなせる」のが強みです。そのうえで、目的によってはほかのAIを組み合わせると効率が上がります。

  • 長い文章の読み込み・丁寧な文章作成:Claude
  • Gmail・Googleドキュメントなど Google Workspace 中心の会社:Gemini
  • Word・Excel・Teams など Microsoft 365 中心の会社:Microsoft Copilot
  • 出典を確認しながらの調べもの:Perplexity
  • 画像・動画の本格的な制作:画像・動画生成に特化したAI

1つに絞る必要はありません。「普段使いはChatGPT、社内文書はふだん使っているオフィスソフトのAI」のように、使う場面で分けるのが現実的です。詳しくは 目的別おすすめAI比較|料金プラン一覧(2026年版) をご覧ください。

まとめ

ChatGPTのプランは、2026年10月時点で次のように整理できます。

  1. まずは無料版で試す(テキストチャットは無制限。広告あり)
  2. 仕事で毎日使うなら Plus($20/月3,000円の目安)が基準
  3. 2人以上で使う会社は Business(1人$20〜25)。学習に使われない初期設定と管理機能がポイント
  4. 個人アカウントで使うなら、最初に「データコントロール」で学習をオフに

料金や機能は数か月単位で変わります。本記事は2026年10月5日時点の情報です。契約前には必ず公式の料金ページをご確認ください。

「どの業務にAIを使えば効果が出るか分からない」「社内でChatGPTを使うルールを決めたい」という段階でも大丈夫です。業務の棚卸しから一緒に整理します。

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